
今回は、鯛のあら煮をご紹介します
様々な調理方法がありますが、ポイントは最後に入れる醤油を3回に分けて加え、しっかりと味を染み込ませること。
魚の種類にもよりますが、鯛は骨の量が多いため、小さいお子さんやご高齢の方は召し上がる際に注意が必要です
鯛には、たんぱく質やビタミンB1だけでなく「アスタキサンチン」という赤い色素成分が入っています。アスタキサンチンは、抗酸化作用があり生活習慣病の予防にもなります。呼吸によって体内に取り込まれた酸素の一部が通常よりも活性化された状態である「活性酸素」の発生やその働きを抑制したり活性酸素そのものを取り除いたりする働きをしています。
【調理時間】
約30〜40分
【材料4人分】
・鯛のあら 1尾分
・ごぼう 1/2本
・酒 2カップ(あらの半分が浸るくらいの量)
・砂糖 60g
・醤油 大さじ3と1/3
・塩 適量
・絹さや 適量
【作り方】
準備
・ごぼうは皮を剥いた後、長さ10cmに切る。縦4つ割りにし、水に5分くらいさらしてアクを抜く。
・絹さやは、先端の太い筋を折り、すーっと筋を取る。途中で切れた場合は反対側から筋を取る。1ℓの水を鍋で沸かし、ティースプーン1杯分の塩を入れ1分茹でる。
1 鍋にたっぷりの湯を沸かし、鯛のあらを入れて中火で1分茹でる。
2 流水であらを洗い、うろこを取り除く。
3 鍋に酒と砂糖を入れ強火で煮立たせ、あらとごぼうを入れる。
4 アルミホイルでかぶせるように落とし蓋をし、中火で5分煮る。
途中で何度か鍋を揺すり、煮汁を均一に回します。
5 5分経ったら、醤油の1/3量を入れる。
6 さらに落とし蓋をして2分煮る。同様に2分おきに醤油を2回に分けて入れる。
醤油を分けて入れることで、ゆっくりと味を染み込ませていきます!
7 皿にごぼう、絹さや、あらを盛り付けて完成!
細切りにした生姜と一緒にあらを煮込むとより風味が増します♪
今回は、鯛のあら煮をご紹介しました!しっかり味が染み込んでいるあら煮なので、ごはんが進むこと間違いありません!あら煮に使用する魚は、鯛以外に金目やブリなど脂がのっている魚が適しています。ぜひお試しください♪
最後までご覧くださりありがとうございました
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